女子大生なう
私先週から女子大生しております。
京都女子の社会人履修プログラムというのに、申し込みまして、
後期から半年間通うことになったのです。
講義内容が、中国語、日本語、英語から選ぶのと京都文学、史学を選んで合計120時間勉強しなさいっていう内容です。
もともとこの独立準備期間中中国語の学校通うつもりやったんで、ちょうどよかったです。
しかもこれ授業費用無料でして、その代わり現役生徒さんと一緒に同じ授業受けるので、
平日がっつりと時間拘束されるのですが。
それでも半期で120時間なんで、詰めたら週3日で事足ります。パートさんとかでも通えるプログラムかも。
去年から始まって、まだ告知足りてへんから希望者は3〜4名ほどで、後期は私だけらしいです。他の受講者の方は退職者の方なのでちょっと年齢があくのかな。
私やったらちょっとした研究生か、浪人留年か。先生も私より年上なんで、
まだ生徒として扱ってくれます。
まぁ余裕でオーバーですが。
半分くらい同じ授業とってる子がいたんで、声かけてもらって、大学で友人と呼べる子が!
嬉しい〜かわいい〜現役女子大生可愛〜
(2回以上あって、話す人は私の中ではもう友達です。笑)
大学は学食もあるし、図書館も実習室もあるんで最強のコアーキング施設。
貧乏人の私にはピッタリです。図書館がいいね〜いろいろある。女子大やし、ジェンダー系が多いのも面白い。
そして肝心の授業です、聴講生みたいなもんですが、語学はきちんと受けます。
一応中国語担当の先生と面接したんです。
そん時は会話やって、そのレベルやったら物足りないかもですね〜って話やったんで、
まぁちょっと余裕ブッこいてたら、
ふっつーについてくのに必死です。
作文と阅读の授業があるんですが、どっちも予習ちゃんとせなやばい。ってレベルで。
作文は文法が主語述語連体修飾語とかでてきて。えっなんやっけそれ?っという状態で、
皆に助けてもらう始末。
阅读(日本語なんだっけ)なんて予習で2日間かかるやんってレベルで。
しかも、読むだけかと思いきや日本語訳するんですよ。
私中国で中国語習ったから、日本語訳アバウトなんですよね。だって中国では中国語で訳すから、ってか訳さへんか。ニュアンスでやってるから、この文が日本語やった細かくこうってのはないんですよ。だからふっとばして訳したら、注意されて。焦る〜
ってことで今更ながら一節一節訳してます。あー勉強になるわ〜
先生が2人いるんですが、日本人の先生に中国語習うの初めてなんで、新鮮です。
わかりやすいし、日本人ならではの訳だから面白い。中国人やったらそんな教え方ないよなーと。
自分の苦手とする文法とかが改めて学べるから本当に参加してよかった〜
そしてみんなできるのね。あれだけ文法語彙できたら偉いもんだ。中文でもないのに。ただやっぱり発音と四声は微妙かなって思いますが、
やはり日本人は四声苦手やなぁ。と人のを聞いてしみじみと、てか下手するとあれ自分の四声もあってんのかな?って思う。つられてまう。。てか先生も発音直さへんし。。。そこはいいんや、って思ったり。まぁ授業は発音会話メインちゃうからか。
あと興味深いのは、古文演習ってのですが、
これは史学部の授業で、歴史的人物、場所を一個選んで、
それにまつわる文献を集めてまとめて発表するというもの。
資料は古文書や、辞書などから引用するってやつなんですが、
これ私たぶんできひん。古文やってへんってのもあるけど、
辞書ひいたり、文献引用とか無理。
史学やから自分なりの解釈を入れてはいけないらしくて、
これって本当勉強、研究だなと思いました。
社会でのプレゼン資料やったら、それは所詮資料でしかなくて、最後はいつも自分の意見でまとめ、資料を踏まえてどうするかってのが重要で。
せやし、文献をそのまま利用して、自分の意見は入れないでっていうのが新鮮だあ〜
そうかー史学とか、文学やってる子ってひたすら本読んでたもんねって思いました。
それをまとめて、発表って偉いなぁー来週発表しろって言われている子いたもんなぁー。
大学生って人生の夏休みやんなぁってくらい軽視されがちやけど、
大学生偉いなって思いましたよ。
自分の時はもう忘れているが、こんな論文書かされるんやぁって。
去年インターシップの先生と話していたんですが、
学んだことを社会に還元する仕組みをもっとすべきって言ってたし、思ってたけど、
まずは勉強する、考える癖ってのをつけるのが重要だなって思いました。もちろん社会に還元する仕組みも必要やけどね。
改めて大学生をして、10年ぶりにね。昔と違って今の学生は真面目やと思いますよ。
せやし、民間社会ももっと学校と絡んでいけばいいんだろうなぁ。
この女子大生中はいろんな見方ができるし、得れるものが多そうです。
とりあえず1限目8時50分からの授業はきつい。起きれん。。。
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