煮詰まった時は映画館

久々映画館で映画見てきました。

レディースデイだったんで。

wowow入っているので、大体の映画はもう家で一気に見るのですが、やはり映画館で見るのはいいですよね。最近もっぱら京都駅のTジョイやったんですが、

京都で一番いいのはTOHO二条ですね。学生時代にできて、一番通ったと思うし、

シートも大きい。だ駐車場が有料ってのはあかんけど。

さて見た映画は、李監督の怒り

はい妻夫木くんの綾乃さんのゲイカップル見たさ〜

宮崎あおいちゃんはなんか昔から好きじゃないんですが、かわいいけどどれも演技が同じなんだよなぁ。ソラニンとかNANA、とか私の好きじゃない女子役をやることが多いのか。ただ君を愛してるは良かったか。うんあれは良い。

重かったという前評判を聞いてましたが、鑑賞。。。。



よかったです。

さすが豪華役者メンバーなだけあって、皆さんよかった。

渡辺謙さんねーいいよね。漁港にいるんだろうかっていう、渡辺オーラ残ってはいるんやけど、娘のためにやるだけの事はやるってのもうーいい演技です。親子を感じる。

そしてやっぱり妻夫木くんと綾乃さん良かった。

絡みのシーンは当たり前なんですが、普通にご飯食べてるだけのシーンでも、

妻夫木くんがゲイに見える。すごい。

私映画はまっていた時って、妻夫木くん全盛期の時やったんで、

映画もドラマもめっちゃ出てて、ちょっと最近は下火なのかって時期かと思ったけど、やはりいいですね〜あー彼かっこいいだけではないですね。そして妻夫木くんと言えば、池脇さん。ジョゼファンとしては、このコンビ大好きです。池脇さんはちょい役なんですが、それでも存在感あるし、溶け込み感が上手いんだよなぁ。

もちろん宮崎あおいちゃんのラストは良かった、てかむしろ全部食ってたなってくらい。

まぁ監督の意向でもあるんだろうなぁ。

松山さんや、森山未來くんもいいので、とりあえず役者さんは全て良かったです。


原作は読んでないので、原作の世界観をどのように表現してるかはわかりませんが、

監督としてやはり李相日監督は上手いと思います。悪人の時もそうですが、

映像が目に焼きつく、映画を作れる監督は上手いと思います。

私岩井監督が好きなんですが、やはり見終わったあと、映像が目に焼き付きます。見た瞬間岩井作品〜ってわかりますし、爽やかものでも、グロものでも上手いと映像表現としては上手いと思います。

脚本家の映画監督はやっぱ絵の取り方は上手くなくて、クドカンはあくまでも脚本家やし、ストーリーは面白いけど、映像は他の監督のがいいんちゃうかなって思います。李監督の映像はコントラストが強くて、目に焼きつくなぁと。

あとこのプロデューサーに川村元気さんがいるから、余計に面白みがましたのかな。


とりあえず1100円の価値はありました〜

次回映画はブリジットかな。

matsuのTravel Masterpiece

旅行会社出身のmatsuがお届けする、旅と、芸術と京都の日々。 旅と芸術を語るブログから、京都で旅の傑作を。

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